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小林製作所

株式会社 小林製作所
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社員インタビュー 産業機械|製造
社員インタビュー 産業機械|製造

組立はチームワークの仕事。
巨大な機械を
仲間と組み立てていく、
その達成感は格別です。

インタビュー | 産業機械 | 製造

組立部 後藤 星海
2020年入社 普通科卒

高校卒業後、2020年に小林製作所へ入社。組立部にて、オーダーメイドの産業機械の組立業務に従事する。趣味はツーリングとK-POPのライブ鑑賞。学生時代から陸上やバスケなどスポーツをしており、今は社内の野球部にも所属している。

INTERVIEW・01

「単純作業は飽きてしまう」。
そんな自分だから、
世界に一台しかない
機械の製造に惹かれた。

高校時代は部活動や友人と遊ぶ時間に熱中していて、将来については具体的に何も考えていませんでした。私以外の周りも同じで、きっと高校生なんてそんなものですよね。普通科だったので製造業に特別な興味があったわけでもなく。ただ、学校に届く求人票は、ほとんどが製造業だったように思います。

一つだけはっきりしていたのは、単純作業は絶対に向いていないということ。体を動かしていたいタイプなので、毎回同じことの繰り返しではすぐに飽きてしまうだろうな、と思っていたんです。そんな時、「小林製作所は、お客様のニーズに合わせて一台一台オーダーメイドで機械を作っている」という話を聞き、興味を持ちました。同じものを大量に作るのではなく、世界に一台だけの機械を自分の手で作っていく。そのほうが完成した時のやりがいも大きく、自分自身も楽しめるだろうなと感じ、入社を決めました。

INTERVIEW・02

ボルトの締め方から始まった、
巨大機械との格闘。
冗談好きの先輩たちが、
成長を支えてくれた。

現在は、電気自動車のバッテリーに使われるフィルムを加工する機械の組立を任されています。
入社して最初に担当したのは、インドネシア向けの巨大な巻取機でした。高さ7~8m、幅は数10m。これを4人のチームで、2~3か月かけて組み立てていきました。普通科出身で、専門知識ゼロの私にとっては、まさに「困難だらけ」のスタート。ボルトの締め方から教わるレベルで、専門用語も全く分かりませんでした。

そんな私を支えてくれたのが、先輩方の存在です。昔の職人や技術者によくありがちな「背中を見て覚えろ」なんて雰囲気は一切なく、いつも冗談を交えながら、和気あいあいと仕事を教えてくれました。例えば、機械をひっくり返す作業を「トンボする」と言います。その作業中、先輩はいつも長渕剛の「とんぼ」を歌って作業をしています(笑)。そんな面白い教え方のおかげで、楽しく仕事を覚えることができました。特に、一番年が近かった先輩は、何でも質問しやすく、よく助けてもらいました。入社して一番最初の仕事が、このチームで本当に良かったと、今でも思います。

ある一日のスケジュール

8:00
出社、朝礼
8:20
組立作業
12:00
昼休憩
13:00
組立作業
17:00
退勤

大きな仕事が入っている時は忙しくなりますが、基本的には定時で帰れます。有給休暇も取りやすく、プライベートの時間もしっかり確保できるので、オンとオフのメリハリをつけて働けています。

INTERVIEW・03

チームワークが上手く
ハマった時の達成感は、
スポーツにも似ている面白さ。

もちろん、仕事は楽しいことばかりではありません。オーダーメイドだからこそ、設計図通りに進めても、現場で「あれ、うまくはまらないぞ」ということが起こります。そんな時は、設計担当と「ここに穴を追加しよう」と相談しながら、一緒に解決策を探っていきます。組立の仕事は、営業や設計、電気など他部署との関わりがたくさん。そこが、この仕事の難しさであり、面白さでもあると思います。

私が一番やりがいを感じるのは、チームワークが最大限に発揮され、仕事が順調に進んでいる時です。まるでスポーツのようにチームが一体となった瞬間は、最高の達成感を得られます。それは、社内だけではなく社外でも同じ。初めての出張で、岐阜のお客様のところで据付作業を手伝った時のことは今でも忘れられません。業者の職人さんたちはご年配の方が多く、きっと業者の方からすると私は何も知らない「小僧」だったと思うのですが(笑)、相手を立てつつ、しっかり指示を出すべきことは出すということを意識しながら、少しずつ信頼関係を築いていきました。苦労もありましたが、巨大な機械が動き出した瞬間のみんなで一緒に味わった喜びは、格別でした。

出張では、社内では学べないこともたくさんあるため、今後はより積極的に出張の仕事に挑戦し、実践的な力を身に付けていきたいと考えています。また、機械保全の資格を取り、より仕事の幅も広げていきたいですね。

MEMBER’S VOICE

高校・普通科からの入社。不安はありませんでしたか?

知識ゼロから学べる環境があり、優しい先輩たちがいるので安心です!

ありませんでした!小林製作所には未経験から入る方も多く、知識ゼロからでも成長できる環境が間違いなくあります。図面を見たこともなかった自分が、今では図面を読み取り、完成された機械をイメージしながら仕事を進められるまでになりました。会社が費用を負担してくれる資格取得支援制度も充実していて、私も入社後クレーンの資格を取らせてもらいましたよ。

求職者へ一言メッセージをどうぞ!

将来やりたいことがはっきりしていなくても、大丈夫。先輩や上司と一緒に仕事をする中で、少しずつ自分のやりたいことが見えてきます。分からないことがあればすぐに聞ける、そんな雰囲気の良い職場なので、安心してください。ちなみに、会社には野球部もあります!みんな野球はあまり得意じゃないですが、陽気で楽しいメンバーばかりです(笑)。興味のある方は、ぜひ入部をお待ちしています!

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