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小林製作所

株式会社 小林製作所
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社員インタビュー 製紙機械|製造
社員インタビュー 製紙機械|製造

国籍は関係ない。
「完璧な製品」を追求し続ける
技術者としてのプライド。

インタビュー | 製紙機械 | 製造

機械部 TRINH VAN MY
    (チンヴァンミー)
2018年入社 機械科卒

ベトナムの大学を卒業後、2014年に来日。自動車部品メーカーを経て、2018年に小林製作所へ入社。機械部にて複合機を使った部品製作を担当し、現在は主任を務める。ベトナム人の妻と子供の3人家族。休日は、仲間とのサッカーや庭での野菜作りを楽しんでいる。

INTERVIEW・01

「すごい!」
小林製作所の工場見学で見た、
本物の技術力に圧倒された。

来日したのは、今から10年以上前。ベトナムの大学で機械について学んだ後、就職のために日本へ来ました。最初の3年間は自動車部品メーカーでNC旋盤のオペレーターとして働きましたが、そこは決まった作業をこなすだけの毎日。単純作業なので、自分のアイデアや意見が求められる機会はなく、物足りなさを感じていました。「せっかく大学で学んだのに、技術を活かさないのはもったいない」「もっと自分のアイデアを試したい」という想いが徐々に強くなり、思いきって転職を決意しました。

いくつか面接を受け、既に2~3社内定もいただいたのですが、詳しく話を聞いてみると、最初の会社と仕事内容があまり変わらず、乗り気になれませんでした。そんな中、最後に面接を控えていたのが小林製作所。工場を案内してもらった時に、その圧倒的な技術力の高さを見て、率直に「すごい!」と感動したんですよね。工場の広さ、機械の種類と数、そこで作られている製品の大きさ、すべてが今までとは異なり、ここで働く自分を想像してワクワクしました。

INTERVIEW・02

何度も改善を重ね、
加工スピードが40倍に!
自分のアイデアが生きた瞬間だった。

現在、私は複合機を使った機械や製紙機械の部品製作を担当しています。意識していることは、品質・生産性ともに常に「ベスト」を追求し、チャレンジし続けること。部品を作るには、様々な加工方法がありますが、いつも「他にもっといい方法はないか」「もっと時間を短縮できないか」ということを考え、様々な工具や加工方法を試すようにしています。

一番印象に残っているのは、入社2年目から担当している「スプリットバー」という部品の加工です。これは電気自動車の電池を作るための機械に使われる重要な部品なのですが、私が担当する前は、1日1本しか作ることができませんでした。「もっと早くできないか」と上司から相談を受け、私は改善に向けて取り組み始めました。工具や治具、加工方法など計20回以上は見直したと思います。途中、失敗もたくさんありましたが、3~4年かけて改善を続けた結果、なんと今では1日40本まで造れるようになりました。生産性が40倍に上がった分、会社の売上にも大きく貢献することができました。周りからは「早すぎ!1日20本くらいで良かったのに(笑)」と言われましたが、自分の頑張りが認められて、嬉しかったです。

ある一日のスケジュール

8:00
出社、体操、KY(危険予知)
8:30
機械チェック、図面確認、工具や材料の準備
10:00
プログラム作成、チェック
10:30
加工開始
12:00
昼休憩
13:00
加工再開
16:50
製品の寸法チェック
17:00
退勤

常に一番良い方法、効率的なやり方を考えながら作業に集中しています。自分の手で改善を重ね、生産性が上がっていくことに、日々やりがいを感じています。

INTERVIEW・03

実力を評価され、主任に抜擢。
国籍も年齢も関係なく、
頑張る人が正当に評価される会社。

2年前からは、機械部の主任を任せていただいています。実は、昇進のお話をいただいた当初、一度はお断りをしました。主任になれば責任も大きくなりますし、他部署との連携も必要になります。「そんな役割を、日本語も堪能ではない自分がちゃんと担えるだろうか」という不安があったからです。
ですが、当時の部長は「この会社は国籍も年齢も関係ない。頑張っている人が認められる会社だ」と、もう一度私を説得してくれました。その言葉に勇気づけられ、今の私があります。実際、小林製作所は、国籍や年齢に関係なく、頑張れば給料も上がりますし、意見も聞いてもらえます。本当に、その通りだったと感じますね。

…実は私、入社当時は数年でベトナムに帰るつもりでいたんです。でも、自分自身を認めてもらいながら働けるこの環境が、本当に楽しいです。気づけば、予定よりずいぶん長くいました。
今後は、大型のNC複合機を使えるようになって、より完璧な製品を目指して技術を磨いていきたいと思っています。もちろん、今は小林製作所で定年まで働きたいと思っています。

MEMBER’S VOICE

海外出身の方にとって小林製作所は働きやすいですか?

仕事はもちろん、生活面でも困りごともサポートもしてくれます。

とても働きやすいと感じています。何より、国籍に関係なく、頑張っている人を正当に評価してくれるところが魅力です。また、パスポートやビザのことで困った時も、事務所の方が親身に相談に乗ってくれたり、必要な資料を準備してくれたりするので、安心です。

求職者へ一言メッセージをどうぞ!

モノづくりが好きな人、新しいことや新しい技術を学びたい方なら、小林製作所は一番だと思います!知識がなくても、優しい先輩たちが丁寧に教えてくれます。ぜひ一緒に、面白い仕事をしましょう。

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