株式会社 小林製作所
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INTERVIEW・01

父に憧れ、モノづくりの道へ。
技術力と雰囲気の良さが
小林製作所の魅力。

機械設計の道に進むことになったのは父の影響です。父は機械メーカーでエンジニアをしていて、子どもの頃に父の職場の見学をした際、父の働く姿を見て憧れを抱いたのがきっかけです。大学でも工学部を選択し、就職活動ではメーカーを中心に探していました。

小林製作所のことは大学の求人を見て知りました。私と同じ石川県の大学出身者が小林製作所で活躍されていたので、安心感をもつことができました。企業としても1947年創立で歴史もあり、技術力のある会社だという印象を受けました。実際に会社見学に行った際も、すれ違う人がみんな挨拶をしてくれて雰囲気の良さも感じましたね。

また、これは入社後も実感していることなのですが、本社の中に工場があり、設計や製造などもみんな同じ場所で働いているのがとても魅力的だと感じました。自分で書いた設計図面がどうカタチになっているか、製造現場に行けば実物としてすぐに確認することができる。これは設計をする人間としては、非常にいい環境だと思っています。

INTERVIEW・02

コミュニケーションも
重要な設計の仕事。
製造現場からの意見が、
質の高い仕事につながる。

設計の仕事は、お客様との打ち合わせからはじまり、要望に合わせた図面の作成や加工用図面の作成、各種計算、製造現場からの問い合わせ対応、お客様先での試運転調整まで幅広く対応します。プロジェクトによっては新技術の開発も担うため、お客様や社内の様々な部署とコミュニケーションを取りながら業務を進めていくことになります。設計の仕事は、デスクで図面をもくもくと書いているイメージもあるかも知れませんが、色々な場所に出向くことも多く、コミュニケーション力も重要なポジションです。

私が仕事をする上で大切にしていることは、できる限り製造現場に行くこと。お客様のところに行くのはもちろん、自分で書いた図面はできるだけ製造現場で現物を確認するようにしています。実際に 製造現場に行くと、その時にしか出ない意見や発見がたくさんあります。じゃあ次はこうしてみようかなと、製造現場の意見を聞いたことで改善につながるケースもあります。あとは、自分が設計した機械が組み上がり、実際に稼働しているところを見ると素直に感動します。やはり実際に見ると達成感が違いますね。

INTERVIEW・03

海外プロジェクトでの経験が自信に。
よい風土は残しつつ、
新しい挑戦も楽しみたい。

入社当初は右も左も分からない状態で不安でしたが、年数が経つにつれて徐々に自分に自信が持てるようになってきました。ターニングポイントになったのは、海外でのあるプロジェクトです。組立、電気設計、研究開発のメンバーと一緒に製造ラインの立ち上げを担いました。海外でのプロジェクトということで、初めて直面した問題や文化の違いなどに苦労し、試行錯誤しながらやり遂げた仕事でしたが、この経験のおかげで、大きな成長を実感できました。

今後の目標は、設計としてお客様に最適な提案ができるようにしっかりと知識や経験を積んでいくのはもちろん、新技術の開発にも積極的に取り組んでいきたいです。また、後輩の育成にも力を入れていきたいと思っています。これまでは分からないことを先輩に教えてもらったり、業務をフォローしてもらったり、先輩たちのおかげで成長することができました。今度は自分が後輩たちに同じように教えていくことで、小林製作所のよりよい風土を残していきたいです。